体験談どすけべ横丁18+
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悠斗という名の熱

木枯らしの吹く帰り道のことだった。菜々子は、抗えない何かに引き寄せられていた。

偶然を装って、私のほうから悠斗さんを誘っていました。他愛のない話をしているうちに、二人の距離は少しずつ縮まっていきました。
会話が途切れた沈黙が、なぜだか妙に甘く感じられました。

雨宿りのつもりで入った相手の一人暮らしの部屋が、その後の全ての舞台になりました。髪をやさしく撫でられただけで、体の力が抜けていきました。
薄暗い部屋で、お互いの息づかいだけがやけに大きく響きました。

深く舌を絡めるキスに、膝から力が抜けていきました。
「今日は離さないから」

生まれたままの姿にされて、私は思わず胸と脚を手で隠しました。
「明かり、消して」と頼んでも、彼は「全部見たい」と譲ってくれませんでした。

焦らしと快感を繰り返され、菜々子はもう何度も軽く達してしまっていました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、菜々子は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
悠斗さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って菜々子は息を詰めました。
悠斗さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
「や…声、我慢できない…」

「そのまま、感じて」
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、菜々子は消えたくなりました。
指の動きが速くなるたび、菜々子の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、菜々子は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて菜々子は顔を覆いました。
(こくり、はぁっ)
「ん…もっと激しくして…」

根元まで一気に貫かれた瞬間、菜々子は声にならない悲鳴を上げて悠斗さんの背中に爪を立てました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、菜々子は喘ぎ続けるしかありませんでした。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
「もっと激しくして」と口走った菜々子に応えるように、律動が一段と速くなりました。
(ふるり)
「お願い…止まらないで…」
「素直だね」

限界を訴える悠斗さんに、菜々子は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
何度目かの絶頂で菜々子の中が強く締まり、悠斗さんも低く呻いて動きを速めました。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて菜々子はぶるっと震えました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、菜々子はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
「はぁ…もっと…」

全身が硬直したかと思うと、次の瞬間、頭の中で何かが弾けました。「あっ…イッちゃう…」

夜が明けても、二人を包んだ熱はまだ冷めやらなかった。また同じような夜が来るのかは分かりません。でも、それでいいと思っています。

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