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誰にも言えない月の綺麗な晩のこと

誰にも言えないので、匿名で告白させてください。涼介、40代前半です。

きっかけは本当に些細なことでした。月の綺麗な晩のことです。

バイト先の閉店後、二人だけになった店内で。

玲奈さんの部屋で映画を観るだけ——そのはずでした。会話が途切れた沈黙が、なぜだか妙に甘く感じられました。

手を引かれるまま、僕は友人の別荘のドアをくぐっていました。背中に手を回されて、もう後戻りできないと悟りました。

触れ合う肌のぬくもりに、頭の中が真っ白になっていくようでした。
唇が重なると、それまで積もっていた緊張が一気にほどけていきました。
「素直だね」

濡れて張り付いた下着を、じれったいほどゆっくりと脱がされました。
「明かり、消して」と頼んでも、彼女は「全部見たい」と譲ってくれませんでした。
彼女のシャツのボタンに僕からも手を伸ばし、二人分の衣擦れの音が重なりました。

内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、玲奈は背中を弓なりに反らせました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて玲奈は顔を覆いました。
指の動きが速くなるたび、玲奈の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
「そんなに…されたら…おかしくなる…」

「玲奈の全部が欲しい」
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、玲奈は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
焦らしと快感を繰り返され、玲奈はもう何度も軽く達してしまっていました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに玲奈は高い声を上げてのけぞりました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、玲奈は消えたくなりました。
涼介さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
(ふるり)
「涼介さん…気持ちいい…」

ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、玲奈はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて玲奈はぶるっと震えました。
「お願い…止まらないで…」
「素直だね」

何度目かの絶頂で玲奈の中が強く締まり、涼介さんも低く呻いて動きを速めました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急に玲奈は翻弄され続けました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、玲奈は喘ぎ続けるしかありませんでした。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、玲奈はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
限界を訴える涼介さんに、玲奈は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
(びくっ、んっ)
「はぁ…頭、とけちゃう…」

頭が真っ白になるほどの絶頂に、僕はしばらく声も出せませんでした。「涼介さん…気持ちいい…」

書いてしまえば楽になれると思ったのに、まだ胸がざわついたままです。この続きは、また気が向いたら書くかもしれません。

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