二人だけの秘密が増えた夜
これはB子(アラフォー)が体験した、誰にも言えない一夜の記録です。
きっかけは本当に些細なことでした。梅雨のじめじめした夜のことです。
「一回だけなら」——そんな軽い気持ちが、抜け出せない関係の始まりでした。
きっかけは大輔さんからの一通のメッセージでした。「今日は帰りたくないな」——そんな言葉が、どちらからともなくこぼれました。
会話が途切れた沈黙が、なぜだか妙に甘く感じられました。
「もう少しだけ」と言い訳をして、海の見えるリゾートホテルに足を踏み入れました。「いいの?」と囁かれ、わたしは小さく頷くのが精一杯でした。
首筋を吸われて、ちりっとした痛みすら甘く感じました。
「もう一回、いける?」
生まれたままの姿にされて、わたしは思わず胸と脚を手で隠しました。
下着の縁に指をかけられ、わたしは恥ずかしさに思わず腰を浮かせてしまいました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、B子は背中を弓なりに反らせました。
指の動きが速くなるたび、B子の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、B子は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
焦らしと快感を繰り返され、B子はもう何度も軽く達してしまっていました。
(びくっ、ぴちゃ)
「もう…焦らさないで…」
「我慢しなくていい」
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、B子は消えたくなりました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みにB子は高い声を上げてのけぞりました。
大輔さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感にB子は理性を失いかけました。
「だめ…そこ、弱いの…」
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急にB子は翻弄され続けました。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いてB子はぶるっと震えました。
根元まで一気に貫かれた瞬間、B子は声にならない悲鳴を上げて大輔さんの背中に爪を立てました。
「もっと激しくして」と口走ったB子に応えるように、律動が一段と速くなりました。
(じん…)
「はぁ…もっと…」
「そんなに締めつけたら…」
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感でB子は涙目になっていました。
限界を訴える大輔さんに、B子は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、B子はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、B子は目の前がちかちかしました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
(ぬちゅ)
「ん…もっと激しくして…」
気持ちよさと後ろめたさが混ざり合って、涙が滲むほどでした。「はぁ…もっと…」
朝、隣で眠る顔を見て、わたしは少しだけ後悔と幸福を同時に噛みしめました。また同じような夜が来るのかは分かりません。でも、それでいいと思っています。