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秘密の日記・巧さんのこと

【11月16日】

今日のことは絶対に忘れたくないから、早紀はここに書き残しておく。

仕事終わり、巧さんに「送っていくよ」と言われて車に乗り込みました。

耳元でそっと名前を呼ばれるたび、体がびくりと反応してしまいました。
触れ合う肌のぬくもりに、頭の中が真っ白になっていくようでした。

「明かり、消して」と頼んでも、彼は「全部見たい」と譲ってくれませんでした。
生まれたままの姿にされて、わたしは思わず胸と脚を手で隠しました。

たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感に早紀は理性を失いかけました。
指の動きが速くなるたび、早紀の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて早紀は顔を覆いました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、早紀は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
(ぐちゅ)
「だめ…そこ、弱いの…」

「かわいいよ、早紀」
焦らしと快感を繰り返され、早紀はもう何度も軽く達してしまっていました。
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに早紀は高い声を上げてのけぞりました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、早紀は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
巧さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
(ぬちゅ)
「はぁ…もっと…」

腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、早紀はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
根元まで一気に貫かれた瞬間、早紀は声にならない悲鳴を上げて巧さんの背中に爪を立てました。
限界を訴える巧さんに、早紀は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、早紀は目の前がちかちかしました。
(とろとろ)
「だめ…そこ、弱いの…」
「今日は離さないから」

巧さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に早紀は息を詰めました。
「もっと激しくして」と口走った早紀に応えるように、律動が一段と速くなりました。
何度目かの絶頂で早紀の中が強く締まり、巧さんも低く呻いて動きを速めました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、早紀は喘ぎ続けるしかありませんでした。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて早紀はぶるっと震えました。
(ふるり)
「そんなに…されたら…おかしくなる…」

全身が硬直したかと思うと、次の瞬間、頭の中で何かが弾けました。「巧さん…気持ちいい…」

……もう一度こんな夜が来るのかな。とりあえず今夜はこれで終わり。おやすみ。

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