誰にも言えない連休最終日の午後のこと
こんなこと相談する相手もいなくて。旅館の仲居をしている里穂ちゃんといいます。
書くかどうか迷いましたが、誰かに聞いてほしくて筆をとりました。
セフレ、と割り切ったはずの関係でした。でも、その夜だけは少し違ったんです。
悠斗さんから「少し話せない?」と誘われ、断る理由もありませんでした。見つめてくる視線に、下着の中がもう疼き始めていました。
アルコールのせいにして、あたしは少しだけ大胆になっていました。
終電を口実に、あたしは友人の別荘へと向かっていました。見つめ合ったまま、どちらも動けずにいた時間が愛おしかった。
唇を割って入ってきた舌に、あたしは夢中で応えていました。
唇が重なると、それまで積もっていた緊張が一気にほどけていきました。
生まれたままの姿にされて、あたしは思わず胸と脚を手で隠しました。
下着の縁に指をかけられ、あたしは恥ずかしさに思わず腰を浮かせてしまいました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて里穂ちゃんは顔を覆いました。
焦らしと快感を繰り返され、里穂ちゃんはもう何度も軽く達してしまっていました。
悠斗さんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、里穂ちゃんは消えたくなりました。
(ずくん)
「お願い…止まらないで…」
「今日は離さないから」
指の動きが速くなるたび、里穂ちゃんの腰は勝手に浮き上がってしまいました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、里穂ちゃんは背中を弓なりに反らせました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、里穂ちゃんは腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに里穂ちゃんは高い声を上げてのけぞりました。
「あぁっ…そこ、だめぇ…」
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて里穂ちゃんはぶるっと震えました。
限界を訴える悠斗さんに、里穂ちゃんは「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
悠斗さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に里穂ちゃんは息を詰めました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、里穂ちゃんはシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
「や…声、我慢できない…」
「すごく濡れてる」
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、里穂ちゃんは目の前がちかちかしました。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、里穂ちゃんはもう自分の声を抑えることもできませんでした。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、里穂ちゃんは爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
「んっ…あぁ…」
気持ちよさと後ろめたさが混ざり合って、涙が滲むほどでした。「はぁ…頭、とけちゃう…」
こんなあたしを、あなたはどう思いますか。それでも後悔はしていません。ありふれた話かもしれませんが、あたしには特別な夜でした。