秘密の日記・RHさんのこと
【4月23日】
今日のことは絶対に忘れたくないから、H子はここに書き残しておく。
ずっと気になっていたRHさんに、思い切って私から声をかけました。
抱き寄せられて、彼の胸の鼓動がまっすぐ伝わってきました。
汗ばんだ肌が重なり合って、時間の感覚さえ溶けていくようでした。
「そのまま、感じて」
「隠さないで」と手をどけられ、全部を見られる恥ずかしさに体が火照りました。
彼のシャツのボタンに私からも手を伸ばし、二人分の衣擦れの音が重なりました。
「明かり、消して」と頼んでも、彼は「全部見たい」と譲ってくれませんでした。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、H子は消えたくなりました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
焦らしと快感を繰り返され、H子はもう何度も軽く達してしまっていました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、H子は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
(くちゅ、ずちゅ)
「や…声、我慢できない…」
「H子の全部が欲しい」
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いてH子は顔を覆いました。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感にH子は理性を失いかけました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みにH子は高い声を上げてのけぞりました。
RHさんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思ってH子は息を詰めました。
(ぬちゅ)
「そんなに…されたら…おかしくなる…」
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
何度目かの絶頂でH子の中が強く締まり、RHさんも低く呻いて動きを速めました。
RHさんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚にH子は息を詰めました。
(ぐちゅ)
「はぁ…もっと…」
「もっと乱れていいよ」
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、H子は爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、H子はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、H子は喘ぎ続けるしかありませんでした。
(ふるり、ぴちゃ)
「RHさん…気持ちいい…」
全身が硬直したかと思うと、次の瞬間、頭の中で何かが弾けました。「ん…もっと激しくして…」
……もう一度こんな夜が来るのかな。とりあえず今夜はこれで終わり。おやすみ。