眠れない夜に(10/11)
【10月11日】
眠れないので日記。相手は早紀さん(行きつけの美容師)。
「もう一軒だけ」と早紀さんに手を引かれ、気づけば二人きりでした。
焦らすような手つきに、僕は思わず声を漏らしてしまいました。
汗ばんだ肌が重なり合って、時間の感覚さえ溶けていくようでした。
背中のホックがぷつりと外れ、締めつけから解放された胸が彼女の目の前にこぼれ出ました。
生まれたままの姿にされて、僕は思わず胸と脚を手で隠しました。
「隠さないで」と手をどけられ、全部を見られる恥ずかしさに体が火照りました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
指の動きが速くなるたび、早紀の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに早紀は高い声を上げてのけぞりました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、早紀は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
(きゅうっ、とろとろ)
「あぁっ…そこ、だめぇ…」
「そのまま、感じて」
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、早紀は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、早紀は背中を弓なりに反らせました。
巧さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って早紀は息を詰めました。
「はぁ…もっと…」
根元まで一気に貫かれた瞬間、早紀は声にならない悲鳴を上げて巧さんの背中に爪を立てました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
何度目かの絶頂で早紀の中が強く締まり、巧さんも低く呻いて動きを速めました。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて早紀はぶるっと震えました。
「お願い…止まらないで…」
「もっと聞かせて」
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
巧さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に早紀は息を詰めました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、早紀は目の前がちかちかしました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急に早紀は翻弄され続けました。
「お願い…止まらないで…」
達した直後の敏感な体を、それでも彼女は離してくれませんでした。「はぁ…もっと…」
……もう一度こんな夜が来るのかな。とりあえず今夜はこれで終わり。おやすみ。