桜が散り始めた春の夜。
菜々子。大学生、ホテルのフロント。相手は浩之くんさん。
実は浩之くんさんには付き合っている人がいました。いけないと分かっていながら、止められなかったんです。
「もう一軒だけ」と浩之くんさんに手を引かれ、気づけば二人きりでした。
耳元でそっと名前を呼ばれるたび、体がびくりと反応してしまいました。
一枚ずつ脱がされていくうちに、隠すものが何もなくなって、心まで裸にされた気がしました。
下着の縁に指をかけられ、あたしは恥ずかしさに思わず腰を浮かせてしまいました。
焦らしと快感を繰り返され、菜々子はもう何度も軽く達してしまっていました。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
(じゅる、じん…)
「んっ…あぁ…」
「素直だね」
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに菜々子は高い声を上げてのけぞりました。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感に菜々子は理性を失いかけました。
「そんなに…されたら…おかしくなる…」
何度目かの絶頂で菜々子の中が強く締まり、浩之くんさんも低く呻いて動きを速めました。
限界を訴える浩之くんさんに、菜々子は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
(じん…、こくり)
「そんなに…されたら…おかしくなる…」
「そのまま、感じて」
根元まで一気に貫かれた瞬間、菜々子は声にならない悲鳴を上げて浩之くんさんの背中に爪を立てました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、菜々子は目の前がちかちかしました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、菜々子はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
(とくん)
「奥まで…来て…」
限界が近づいて、あたしは彼にしがみついたまま、一気に高みへと押し上げられました。「奥まで…来て…」
少し休んだあと、今度はあたしのほうから跨がっていました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、菜々子は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、菜々子は消えたくなりました。
(ぱちゅん、とくん)
「や…声、我慢できない…」
「もっと聞かせて」
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて菜々子は顔を覆いました。
浩之くんさんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
(ずちゅ、とくん)
「浩之くんさん…気持ちいい…」
何度目かの絶頂で菜々子の中が強く締まり、浩之くんさんも低く呻いて動きを速めました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
(とくん)
「ん…もっと激しくして…」
「そんなに締めつけたら…」
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、菜々子は目の前がちかちかしました。
「はぁ…もっと…」
頭が真っ白になるほどの絶頂に、あたしはしばらく声も出せませんでした。「奥まで…来て…」
それだけの夜。でも忘れない。