深夜の吐き出し
深夜だから呟く。慎…、アラフォー。
杏さんの部屋で映画を観るだけ——そのはずでした。
唇が重なると、それまで積もっていた緊張が一気にほどけていきました。
汗ばんだ肌が重なり合って、時間の感覚さえ溶けていくようでした。
一枚ずつ脱がされていくうちに、隠すものが何もなくなって、心まで裸にされた気がしました。
「明かり、消して」と頼んでも、彼女は「全部見たい」と譲ってくれませんでした。
背中のホックがぷつりと外れ、締めつけから解放された胸が彼女の目の前にこぼれ出ました。
慎…さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
指の動きが速くなるたび、杏の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
(じゅる、とろとろ)
「んっ…あぁ…」
「そのまま、感じて」
焦らしと快感を繰り返され、杏はもう何度も軽く達してしまっていました。
慎…さんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、杏は背中を弓なりに反らせました。
「あっ…イッちゃう…」
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感で杏は涙目になっていました。
根元まで一気に貫かれた瞬間、杏は声にならない悲鳴を上げて慎…さんの背中に爪を立てました。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、杏は爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
「もう…焦らさないで…」
「もっと聞かせて」
限界を訴える慎…さんに、杏は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、杏はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
「もっと激しくして」と口走った杏に応えるように、律動が一段と速くなりました。
「んっ…あぁ…」
限界が近づいて、俺は彼女にしがみついたまま、一気に高みへと押し上げられました。
「あぁっ…そこ、だめぇ…」
以上、深夜のひとりごとでした。