残業続きで疲れ切った金曜の夜。
HR。30代後半、看板娘。相手は健一さん。
友達以上恋人未満のまま、ずっとお互いを意識していました。
健一さんと飲みに行ったのが、そもそもの始まりでした。
唇を割って入ってきた舌に、わたしは夢中で応えていました。
下着の縁に指をかけられ、わたしは恥ずかしさに思わず腰を浮かせてしまいました。
「隠さないで」と手をどけられ、全部を見られる恥ずかしさに体が火照りました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
指の動きが速くなるたび、HRの腰は勝手に浮き上がってしまいました。
「ん…もっと激しくして…」
「我慢しなくていい」
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、HRは消えたくなりました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、HRは背中を弓なりに反らせました。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感にHRは理性を失いかけました。
「もう…焦らさないで…」
根元まで一気に貫かれた瞬間、HRは声にならない悲鳴を上げて健一さんの背中に爪を立てました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急にHRは翻弄され続けました。
「奥まで…来て…」
「そんなに締めつけたら…」
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、HRはもう自分の声を抑えることもできませんでした。
「もっと激しくして」と口走ったHRに応えるように、律動が一段と速くなりました。
健一さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚にHRは息を詰めました。
「はぁ…もっと…」
二人ほぼ同時に上りつめて、しばらく指先まで痺れが残っていました。「そんなに…されたら…おかしくなる…」
少し休んだあと、今度はわたしのほうから跨がっていました。
指の動きが速くなるたび、HRの腰は勝手に浮き上がってしまいました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
(とろとろ、びくびく)
「だめ…そこ、弱いの…」
「もう一回、いける?」
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、HRは腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、HRは自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みにHRは高い声を上げてのけぞりました。
「はぁ…頭、とけちゃう…」
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急にHRは翻弄され続けました。
限界を訴える健一さんに、HRは「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、HRは目の前がちかちかしました。
「お願い…止まらないで…」
「全部見せて」
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、HRはシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、HRは喘ぎ続けるしかありませんでした。
根元まで一気に貫かれた瞬間、HRは声にならない悲鳴を上げて健一さんの背中に爪を立てました。
(ぱちゅん)
「や…声、我慢できない…」
達した直後の敏感な体を、それでも彼は離してくれませんでした。「んっ…あぁ…」
終わり。また会うかは決めていない。