禁断体験・残業続きで疲れ切った金曜の夜
<読者投稿> S子(40代前半/アパレル店員/仮名)
あんなに乱れたあたしを見せたのは、後にも先にもあの人だけです。
旅行先で財布を落として途方に暮れていたあたしを、E夫さんが助けてくれて。
偶然を装って、あたしのほうからE夫さんを誘っていました。他愛のない話をしているうちに、二人の距離は少しずつ縮まっていきました。
終電を口実に、あたしはネオンの灯るラブホテルへと向かっていました。背中に手を回されて、もう後戻りできないと悟りました。
汗ばんだ肌が重なり合って、時間の感覚さえ溶けていくようでした。
「すごく濡れてる」
生まれたままの姿にされて、あたしは思わず胸と脚を手で隠しました。
彼のシャツのボタンにあたしからも手を伸ばし、二人分の衣擦れの音が重なりました。
背中のホックがぷつりと外れ、締めつけから解放された胸が彼の目の前にこぼれ出ました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感にS子は理性を失いかけました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いてS子は顔を覆いました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みにS子は高い声を上げてのけぞりました。
(じゅる、ぱちゅん)
「もう…焦らさないで…」
「我慢しなくていい」
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、S子は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
焦らしと快感を繰り返され、S子はもう何度も軽く達してしまっていました。
E夫さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思ってS子は息を詰めました。
指の動きが速くなるたび、S子の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
E夫さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、S子は背中を弓なりに反らせました。
「んっ…あぁ…」
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、S子はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
限界を訴えるE夫さんに、S子は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
「もっと激しくして」と口走ったS子に応えるように、律動が一段と速くなりました。
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感でS子は涙目になっていました。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いてS子はぶるっと震えました。
(とくん、はぁっ)
「E夫さん…気持ちいい…」
「そんなに締めつけたら…」
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、S子はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
E夫さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚にS子は息を詰めました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、S子は目の前がちかちかしました。
(ぱちゅん、ぬぷっ)
「お願い…止まらないで…」
波が引いたあとも、あたしの体はまだ小刻みに震え続けていました。「E夫さん…気持ちいい…」
この関係が正しいのかは、今でも分かりません。ただ後悔はしていません。はしたない話ですみません。でも、書けてよかったです。
(40代前半・アパレル店員/残業続きで疲れ切った金曜の夜の投稿より)