6月9日の日記
【6月9日】
眠れないので日記。相手はABさん(同じ職場の先輩)。
雨宿りで入った店で相席になっただけの、名前も知らない相手でした。
ずっと気になっていたABさんに、思い切って私から声をかけました。
首筋を吸われて、ちりっとした痛みすら甘く感じました。
深く舌を絡めるキスに、膝から力が抜けていきました。
「有紗の全部が欲しい」
彼のシャツのボタンに私からも手を伸ばし、二人分の衣擦れの音が重なりました。
生まれたままの姿にされて、私は思わず胸と脚を手で隠しました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、有紗は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
ABさんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
(んっ)
「見ないで…恥ずかしい…」
「かわいいよ、有紗」
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、有紗は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
指の動きが速くなるたび、有紗の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感に有紗は理性を失いかけました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、有紗は消えたくなりました。
ABさんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って有紗は息を詰めました。
(きゅうっ)
「見ないで…恥ずかしい…」
ABさんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に有紗は息を詰めました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、有紗はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
「もっと激しくして」と口走った有紗に応えるように、律動が一段と速くなりました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
(ぱんっ)
「はぁ…頭、とけちゃう…」
「我慢しなくていい」
限界を訴えるABさんに、有紗は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
何度目かの絶頂で有紗の中が強く締まり、ABさんも低く呻いて動きを速めました。
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感で有紗は涙目になっていました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急に有紗は翻弄され続けました。
「んっ…あぁ…」
達した直後の敏感な体を、それでも彼は離してくれませんでした。「ABさん…気持ちいい…」
書いてたらまた体が熱くなってきた。有紗、どうかしてる。おやすみなさい。