11月7日の日記
【11月7日】
今日のことは絶対に忘れたくないから、由紀はここに書き残しておく。
その日、FNさんとたまたま二人きりになる時間ができたんです。
汗ばんだ肌が重なり合って、時間の感覚さえ溶けていくようでした。
首筋を吸われて、ちりっとした痛みすら甘く感じました。
一枚ずつ脱がされていくうちに、隠すものが何もなくなって、心まで裸にされた気がしました。
彼のシャツのボタンにあたしからも手を伸ばし、二人分の衣擦れの音が重なりました。
FNさんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに由紀は高い声を上げてのけぞりました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、由紀は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感に由紀は理性を失いかけました。
「はぁ…もっと…」
「今日は離さないから」
FNさんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って由紀は息を詰めました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、由紀は消えたくなりました。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、由紀は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
「あっ…イッちゃう…」
根元まで一気に貫かれた瞬間、由紀は声にならない悲鳴を上げてFNさんの背中に爪を立てました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、由紀はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて由紀はぶるっと震えました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急に由紀は翻弄され続けました。
「お願い…止まらないで…」
「もう一回、いける?」
FNさんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に由紀は息を詰めました。
何度目かの絶頂で由紀の中が強く締まり、FNさんも低く呻いて動きを速めました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
「もっと激しくして」と口走った由紀に応えるように、律動が一段と速くなりました。
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感で由紀は涙目になっていました。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、由紀はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
(じん…、とろとろ)
「見ないで…恥ずかしい…」
波が引いたあとも、あたしの体はまだ小刻みに震え続けていました。「ん…もっと激しくして…」
書いてたらまた体が熱くなってきた。由紀、どうかしてる。おやすみなさい。