7月27日の日記
【7月27日】
今日のことは絶対に忘れたくないから、沙耶はここに書き残しておく。
「一回だけなら」——そんな軽い気持ちが、抜け出せない関係の始まりでした。
ずっと気になっていたYFさんに、思い切ってあたしから声をかけました。
焦らすような手つきに、あたしは思わず声を漏らしてしまいました。
汗ばんだ肌が重なり合って、時間の感覚さえ溶けていくようでした。
「素直だね」
下着の縁に指をかけられ、あたしは恥ずかしさに思わず腰を浮かせてしまいました。
背中のホックがぷつりと外れ、締めつけから解放された胸が彼の目の前にこぼれ出ました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
焦らしと快感を繰り返され、沙耶はもう何度も軽く達してしまっていました。
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
YFさんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
指の動きが速くなるたび、沙耶の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
(びくびく、きゅうっ)
「あっ…イッちゃう…」
「もっと乱れていいよ」
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに沙耶は高い声を上げてのけぞりました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、沙耶は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
YFさんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて沙耶は顔を覆いました。
YFさんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って沙耶は息を詰めました。
(とろとろ、こくり)
「YFさん…気持ちいい…」
「もっと激しくして」と口走った沙耶に応えるように、律動が一段と速くなりました。
何度目かの絶頂で沙耶の中が強く締まり、YFさんも低く呻いて動きを速めました。
根元まで一気に貫かれた瞬間、沙耶は声にならない悲鳴を上げてYFさんの背中に爪を立てました。
「あぁっ…そこ、だめぇ…」
「かわいいよ、沙耶」
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、沙耶は目の前がちかちかしました。
YFさんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に沙耶は息を詰めました。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、沙耶はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
(ぴちゃ、はぁっ)
「そんなに…されたら…おかしくなる…」
気持ちよさと後ろめたさが混ざり合って、涙が滲むほどでした。「そんなに…されたら…おかしくなる…」
書いてたらまた体が熱くなってきた。沙耶、どうかしてる。おやすみなさい。