堕ちる音
汗ばむような初夏の宵のことだった。麻衣は、抗えない何かに引き寄せられていた。
同窓会の帰り道、二次会を抜け出して二人きりになったのが始まりでした。
終電を逃した私に、健吾さんが泊まっていくよう勧めてくれました。会話が途切れた沈黙が、なぜだか妙に甘く感じられました。
膝が触れ合ったまま、どちらも離そうとしませんでした。
断る言葉を探しているうちに、私は郊外のドライブインの駐車場に停めた車の中に立っていました。髪をやさしく撫でられただけで、体の力が抜けていきました。
焦らすような手つきに、私は思わず声を漏らしてしまいました。
背中のホックがぷつりと外れ、締めつけから解放された胸が彼の目の前にこぼれ出ました。
濡れて張り付いた下着を、じれったいほどゆっくりと脱がされました。
彼のシャツのボタンに私からも手を伸ばし、二人分の衣擦れの音が重なりました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、麻衣は背中を弓なりに反らせました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
健吾さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
「あぁっ…そこ、だめぇ…」
「我慢しなくていい」
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて麻衣は顔を覆いました。
焦らしと快感を繰り返され、麻衣はもう何度も軽く達してしまっていました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、麻衣は消えたくなりました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに麻衣は高い声を上げてのけぞりました。
指の動きが速くなるたび、麻衣の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
(ぬちゅ、ちゅっ)
「はぁ…もっと…」
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、麻衣はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
限界を訴える健吾さんに、麻衣は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感で麻衣は涙目になっていました。
「もっと激しくして」と口走った麻衣に応えるように、律動が一段と速くなりました。
(ぞくぞく)
「もう…焦らさないで…」
「もう一回、いける?」
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急に麻衣は翻弄され続けました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、麻衣は目の前がちかちかしました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、麻衣は喘ぎ続けるしかありませんでした。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、麻衣は爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
健吾さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に麻衣は息を詰めました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
(とろとろ)
「もう…焦らさないで…」
全身が硬直したかと思うと、次の瞬間、頭の中で何かが弾けました。「ん…もっと激しくして…」
シャワーを浴びるどころか、濡れた体のまま次のラウンドに引きずり込まれました。
焦らしと快感を繰り返され、麻衣はもう何度も軽く達してしまっていました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、麻衣は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
健吾さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
(くちゅ)
「だめ…そこ、弱いの…」
「我慢しなくていい」
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、麻衣は消えたくなりました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、麻衣は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
「奥まで…来て…」
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて麻衣はぶるっと震えました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、麻衣は目の前がちかちかしました。
「もっと激しくして」と口走った麻衣に応えるように、律動が一段と速くなりました。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、麻衣はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
「ん…もっと激しくして…」
「そんなに締めつけたら…」
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、麻衣は喘ぎ続けるしかありませんでした。
(とくん)
「ん…もっと激しくして…」
気持ちよさと後ろめたさが混ざり合って、涙が滲むほどでした。「はぁ…頭、とけちゃう…」
夜が明けても、二人を包んだ熱はまだ冷めやらなかった。はしたない話ですみません。でも、書けてよかったです。