誰にも言えない年末の慌ただしい時期のこと
誰にも言えないので、匿名で告白させてください。淳、20代半ばです。
今でもふと思い出してしまう、年末の慌ただしい時期の話をさせてください。
偶然を装って、俺のほうから沙耶さんを誘っていました。ふとした瞬間に目が合って、そらすタイミングを失ってしまったんです。
見つめてくる視線に、下着の中がもう疼き始めていました。
手を引かれるまま、俺は終電を逃して転がり込んだ相手の家のドアをくぐっていました。髪をやさしく撫でられただけで、体の力が抜けていきました。
耳元でそっと名前を呼ばれるたび、体がびくりと反応してしまいました。
抱き寄せられて、彼女の胸の鼓動がまっすぐ伝わってきました。
「そんなに締めつけたら…」
生まれたままの姿にされて、俺は思わず胸と脚を手で隠しました。
一枚ずつ脱がされていくうちに、隠すものが何もなくなって、心まで裸にされた気がしました。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感に沙耶は理性を失いかけました。
淳さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って沙耶は息を詰めました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、沙耶は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
淳さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
(ちゅっ、ぬぷっ)
「もう…焦らさないで…」
「すごく濡れてる」
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに沙耶は高い声を上げてのけぞりました。
淳さんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて沙耶は顔を覆いました。
指の動きが速くなるたび、沙耶の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
「や…声、我慢できない…」
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、沙耶は目の前がちかちかしました。
何度目かの絶頂で沙耶の中が強く締まり、淳さんも低く呻いて動きを速めました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急に沙耶は翻弄され続けました。
(じん…、ぱちゅん)
「ん…もっと激しくして…」
「全部見せて」
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、沙耶は喘ぎ続けるしかありませんでした。
限界を訴える淳さんに、沙耶は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
根元まで一気に貫かれた瞬間、沙耶は声にならない悲鳴を上げて淳さんの背中に爪を立てました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて沙耶はぶるっと震えました。
淳さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に沙耶は息を詰めました。
(びくっ)
「はぁ…頭、とけちゃう…」
気持ちよさと後ろめたさが混ざり合って、涙が滲むほどでした。「はぁ…頭、とけちゃう…」
こんな俺を、あなたはどう思いますか。それでも後悔はしていません。長くなりましたが、これが俺の正直な体験談です。