俊介さんへの、言えない気持ち
誰にも言えないので、匿名で告白させてください。里…、20歳です。
私が歯科衛生士をしていた頃の、ある一晩の記憶です。
雨宿りで入った店で相席になっただけの、名前も知らない相手でした。
俊介さんから「少し話せない?」と誘われ、断る理由もありませんでした。見つめてくる視線に、下着の中がもう疼き始めていました。
会話が途切れた沈黙が、なぜだか妙に甘く感じられました。
気づけば私たちは相手の一人暮らしの部屋にいました。壁際に追い詰められ、逃げ場のない距離で見つめられました。
焦らすような手つきに、私は思わず声を漏らしてしまいました。
「里…の全部が欲しい」
背中のホックがぷつりと外れ、締めつけから解放された胸が彼の目の前にこぼれ出ました。
生まれたままの姿にされて、私は思わず胸と脚を手で隠しました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
俊介さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、里…は背中を弓なりに反らせました。
俊介さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って里…は息を詰めました。
(んっ、ぱんっ)
「奥まで…来て…」
「すごく濡れてる」
焦らすように入り口だけをなぞられ、里…は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、里…は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
俊介さんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感に里…は理性を失いかけました。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
「はぁ…頭、とけちゃう…」
限界を訴える俊介さんに、里…は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
何度目かの絶頂で里…の中が強く締まり、俊介さんも低く呻いて動きを速めました。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、里…はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
根元まで一気に貫かれた瞬間、里…は声にならない悲鳴を上げて俊介さんの背中に爪を立てました。
(ちゅっ、ぴちゃ)
「そんなに…されたら…おかしくなる…」
「もっと乱れていいよ」
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて里…はぶるっと震えました。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、里…は爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、里…は目の前がちかちかしました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、里…はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
「お願い…止まらないで…」
二人ほぼ同時に上りつめて、しばらく指先まで痺れが残っていました。「俊介さん…気持ちいい…」
こんな私を、あなたはどう思いますか。それでも後悔はしていません。たった一晩の出来事ですが、私にとっては忘れられない記憶です。