11月18日の日記
【11月18日】
今日のことは絶対に忘れたくないから、S子はここに書き残しておく。
翔…さんと飲みに行ったのが、そもそもの始まりでした。
汗ばんだ肌が重なり合って、時間の感覚さえ溶けていくようでした。
「そのまま、感じて」
「隠さないで」と手をどけられ、全部を見られる恥ずかしさに体が火照りました。
濡れて張り付いた下着を、じれったいほどゆっくりと脱がされました。
一枚ずつ脱がされていくうちに、隠すものが何もなくなって、心まで裸にされた気がしました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、S子は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
翔…さんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感にS子は理性を失いかけました。
(くちゅ、ぱちゅん)
「奥まで…来て…」
「素直だね」
焦らしと快感を繰り返され、S子はもう何度も軽く達してしまっていました。
翔…さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思ってS子は息を詰めました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、S子は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いてS子は顔を覆いました。
(ずちゅ)
「ん…もっと激しくして…」
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急にS子は翻弄され続けました。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、S子は爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、S子は目の前がちかちかしました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、S子はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
何度目かの絶頂でS子の中が強く締まり、翔…さんも低く呻いて動きを速めました。
(ずくん、ぬちゅ)
「はぁ…頭、とけちゃう…」
「全部見せて」
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、S子はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いてS子はぶるっと震えました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
「もっと激しくして」と口走ったS子に応えるように、律動が一段と速くなりました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
(とくん)
「あっ…イッちゃう…」
達した直後の敏感な体を、それでも彼は離してくれませんでした。「んっ…あぁ…」
……もう一度こんな夜が来るのかな。とりあえず今夜はこれで終わり。おやすみ。