雪がちらつく冬の週末。
N夫。大学生、編集者。相手は早紀(仮)さん。
早紀(仮)さんから「少し話せない?」と誘われ、断る理由もありませんでした。
唇が重なると、それまで積もっていた緊張が一気にほどけていきました。
耳元でそっと名前を呼ばれるたび、体がびくりと反応してしまいました。
「もっと乱れていいよ」
スカートのファスナーが下ろされる音が、静かな部屋にやけに大きく響きました。
背中のホックがぷつりと外れ、締めつけから解放された胸が彼女の目の前にこぼれ出ました。
生まれたままの姿にされて、僕は思わず胸と脚を手で隠しました。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
指の動きが速くなるたび、早紀(仮)の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
(じゅる)
「や…声、我慢できない…」
「今日は離さないから」
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感に早紀(仮)は理性を失いかけました。
N夫さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って早紀(仮)は息を詰めました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて早紀(仮)は顔を覆いました。
「だめ…そこ、弱いの…」
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
根元まで一気に貫かれた瞬間、早紀(仮)は声にならない悲鳴を上げてN夫さんの背中に爪を立てました。
限界を訴えるN夫さんに、早紀(仮)は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
(きゅうっ)
「んっ…あぁ…」
「そのまま、感じて」
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感で早紀(仮)は涙目になっていました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
N夫さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に早紀(仮)は息を詰めました。
(びくっ、ぬるり)
「あぁっ…そこ、だめぇ…」
波が引いたあとも、僕の体はまだ小刻みに震え続けていました。「ん…もっと激しくして…」
一度達しても、彼女は僕を離してくれませんでした。息を整える間もなく、二度目が始まりました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、早紀(仮)は背中を弓なりに反らせました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
(ふるり)
「奥まで…来て…」
「早紀(仮)の全部が欲しい」
指の動きが速くなるたび、早紀(仮)の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに早紀(仮)は高い声を上げてのけぞりました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、早紀(仮)は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
(ぞくぞく、ぞくぞく)
「そんなに…されたら…おかしくなる…」
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、早紀(仮)はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、早紀(仮)は爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
「だめ…そこ、弱いの…」
「全部見せて」
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急に早紀(仮)は翻弄され続けました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
根元まで一気に貫かれた瞬間、早紀(仮)は声にならない悲鳴を上げてN夫さんの背中に爪を立てました。
「あっ…イッちゃう…」
気持ちよさと後ろめたさが混ざり合って、涙が滲むほどでした。「奥まで…来て…」
終わり。また会うかは決めていない。