12月13日の日記
【12月13日】
今日のことは絶対に忘れたくないから、杏…はここに書き残しておく。
終電を逃した私に、誠(仮)さんが泊まっていくよう勧めてくれました。
抱き寄せられて、彼の胸の鼓動がまっすぐ伝わってきました。
やさしく、でも確かな手つきに、私はただ身を委ねていました。
「杏…の全部が欲しい」
生まれたままの姿にされて、私は思わず胸と脚を手で隠しました。
一枚ずつ脱がされていくうちに、隠すものが何もなくなって、心まで裸にされた気がしました。
焦らしと快感を繰り返され、杏…はもう何度も軽く達してしまっていました。
誠(仮)さんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、杏…は消えたくなりました。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、杏…は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
(びくっ)
「もう…焦らさないで…」
「そんなに締めつけたら…」
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感に杏…は理性を失いかけました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて杏…は顔を覆いました。
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
指の動きが速くなるたび、杏…の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、杏…は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
(ぞくぞく)
「だめ…そこ、弱いの…」
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて杏…はぶるっと震えました。
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感で杏…は涙目になっていました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、杏…はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
限界を訴える誠(仮)さんに、杏…は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
「もっと激しくして」と口走った杏…に応えるように、律動が一段と速くなりました。
(ぬるり)
「お願い…止まらないで…」
「もっと乱れていいよ」
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
誠(仮)さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に杏…は息を詰めました。
何度目かの絶頂で杏…の中が強く締まり、誠(仮)さんも低く呻いて動きを速めました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、杏…は目の前がちかちかしました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、杏…は喘ぎ続けるしかありませんでした。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、杏…はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
「だめ…そこ、弱いの…」
波が引いたあとも、私の体はまだ小刻みに震え続けていました。「だめ…そこ、弱いの…」
……もう一度こんな夜が来るのかな。とりあえず今夜はこれで終わり。おやすみ。