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秘密の日記・隆…さんのこと

【5月5日】

今日のことは絶対に忘れたくないから、咲良はここに書き残しておく。

隆…さんの部屋で映画を観るだけ——そのはずでした。

触れ合う肌のぬくもりに、頭の中が真っ白になっていくようでした。
「咲良の全部が欲しい」

彼のシャツのボタンにわたしからも手を伸ばし、二人分の衣擦れの音が重なりました。
生まれたままの姿にされて、わたしは思わず胸と脚を手で隠しました。

内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、咲良は消えたくなりました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
(ちゅっ)
「あっ…イッちゃう…」

「かわいいよ、咲良」
焦らすように入り口だけをなぞられ、咲良は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、咲良は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
隆…さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
「お願い…止まらないで…」

腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、咲良はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感で咲良は涙目になっていました。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、咲良はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
隆…さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に咲良は息を詰めました。
何度目かの絶頂で咲良の中が強く締まり、隆…さんも低く呻いて動きを速めました。
(とろとろ)
「奥まで…来て…」
「今日は離さないから」

片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、咲良は目の前がちかちかしました。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、咲良は喘ぎ続けるしかありませんでした。
根元まで一気に貫かれた瞬間、咲良は声にならない悲鳴を上げて隆…さんの背中に爪を立てました。
「もっと激しくして」と口走った咲良に応えるように、律動が一段と速くなりました。
(ぴちゃ、きゅうっ)
「はぁ…頭、とけちゃう…」

限界が近づいて、わたしは彼にしがみついたまま、一気に高みへと押し上げられました。「隆…さん…気持ちいい…」

……もう一度こんな夜が来るのかな。とりあえず今夜はこれで終わり。おやすみ。

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