3月13日の日記
【3月13日】
今日のことは絶対に忘れたくないから、美咲はここに書き残しておく。
偶然を装って、あたしのほうからS介さんを誘っていました。
深く舌を絡めるキスに、膝から力が抜けていきました。
耳元でそっと名前を呼ばれるたび、体がびくりと反応してしまいました。
「美咲の全部が欲しい」
下着の縁に指をかけられ、あたしは恥ずかしさに思わず腰を浮かせてしまいました。
「隠さないで」と手をどけられ、全部を見られる恥ずかしさに体が火照りました。
背中のホックがぷつりと外れ、締めつけから解放された胸が彼の目の前にこぼれ出ました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、美咲は消えたくなりました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、美咲は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
S介さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って美咲は息を詰めました。
S介さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
焦らしと快感を繰り返され、美咲はもう何度も軽く達してしまっていました。
「はぁ…頭、とけちゃう…」
「もっと聞かせて」
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、美咲は背中を弓なりに反らせました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて美咲は顔を覆いました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、美咲は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
「もう…焦らさないで…」
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、美咲はシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、美咲はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
「もっと激しくして」と口走った美咲に応えるように、律動が一段と速くなりました。
「ん…もっと激しくして…」
「全部見せて」
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
何度目かの絶頂で美咲の中が強く締まり、S介さんも低く呻いて動きを速めました。
限界を訴えるS介さんに、美咲は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急に美咲は翻弄され続けました。
(ずくん)
「だめ…そこ、弱いの…」
波が引いたあとも、あたしの体はまだ小刻みに震え続けていました。「ん…もっと激しくして…」
書いてたらまた体が熱くなってきた。美咲、どうかしてる。おやすみなさい。