真夏の熱帯夜の背徳
真夏の熱帯夜のことだった。慎吾は、抗えない何かに引き寄せられていた。
偶然を装って、僕のほうからF子さんを誘っていました。「今日は帰りたくないな」——そんな言葉が、どちらからともなくこぼれました。
他愛のない話をしているうちに、二人の距離は少しずつ縮まっていきました。
気づけば僕たちは露天風呂付きの離れにいました。見つめ合ったまま、どちらも動けずにいた時間が愛おしかった。
触れ合う肌のぬくもりに、頭の中が真っ白になっていくようでした。
「F子の全部が欲しい」
生まれたままの姿にされて、僕は思わず胸と脚を手で隠しました。
「隠さないで」と手をどけられ、全部を見られる恥ずかしさに体が火照りました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、F子は消えたくなりました。
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
焦らすように入り口だけをなぞられ、F子は自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、F子は背中を弓なりに反らせました。
「お願い…止まらないで…」
「すごく濡れてる」
慎吾さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思ってF子は息を詰めました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いてF子は顔を覆いました。
指の動きが速くなるたび、F子の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
焦らしと快感を繰り返され、F子はもう何度も軽く達してしまっていました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、F子は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
(ちゅっ、じゅる)
「はぁ…もっと…」
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いてF子はぶるっと震えました。
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感でF子は涙目になっていました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、F子は喘ぎ続けるしかありませんでした。
(じゅる)
「お願い…止まらないで…」
「我慢しなくていい」
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、F子は爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、F子はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急にF子は翻弄され続けました。
限界を訴える慎吾さんに、F子は「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
「そんなに…されたら…おかしくなる…」
窓の外が白み始めるまで、僕たちは何度も互いを求め合いました。「あっ…イッちゃう…」
夜が明けても、二人を包んだ熱はまだ冷めやらなかった。長くなりましたが、これが僕の正直な体験談です。