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web デザイナーだった頃の、ある夜の記憶

僕はweb デザイナーをしている翼といいます。今でも忘れられない話をひとつ。

自分でも信じられないくらい、大胆になれた夜のことです。

終電を逃した僕に、KHさんが泊まっていくよう勧めてくれました。他愛のない話をしているうちに、二人の距離は少しずつ縮まっていきました。
「今日は帰りたくないな」——そんな言葉が、どちらからともなくこぼれました。

「もう少しだけ」と言い訳をして、夜景の見える高層階の部屋に足を踏み入れました。背中に手を回されて、もう後戻りできないと悟りました。
薄暗い部屋で、お互いの息づかいだけがやけに大きく響きました。

触れ合う肌のぬくもりに、頭の中が真っ白になっていくようでした。
「全部見せて」

「明かり、消して」と頼んでも、彼女は「全部見たい」と譲ってくれませんでした。
濡れて張り付いた下着を、じれったいほどゆっくりと脱がされました。

舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、KHは背中を弓なりに反らせました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、KHは自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
翼さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思ってKHは息を詰めました。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
「ん…もっと激しくして…」

「もう一回、いける?」
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、KHは腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感にKHは理性を失いかけました。
指の動きが速くなるたび、KHの腰は勝手に浮き上がってしまいました。
「お願い…止まらないで…」

何度目かの絶頂でKHの中が強く締まり、翼さんも低く呻いて動きを速めました。
「もっと激しくして」と口走ったKHに応えるように、律動が一段と速くなりました。
翼さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚にKHは息を詰めました。
根元まで一気に貫かれた瞬間、KHは声にならない悲鳴を上げて翼さんの背中に爪を立てました。
(ぬちゅ)
「や…声、我慢できない…」
「すごく濡れてる」

ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、KHは爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急にKHは翻弄され続けました。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いてKHはぶるっと震えました。
限界を訴える翼さんに、KHは「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
(んっ、ふるり)
「あぁっ…そこ、だめぇ…」

限界が近づいて、僕は彼女にしがみついたまま、一気に高みへと押し上げられました。「見ないで…恥ずかしい…」

冷めたコーヒーを二人で飲んだ朝のことを、今でも時々思い出します。長くなりましたが、これが僕の正直な体験談です。

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