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読者手記/B夫さんのこと

<読者投稿> TG(アラフォー/美容師/仮名)

きっかけは本当に些細なことでした。肌寒くなり始めた秋の夕方のことです。

ずっと気になっていたB夫さんに、思い切ってわたしから声をかけました。膝が触れ合ったまま、どちらも離そうとしませんでした。
ふとした瞬間に目が合って、そらすタイミングを失ってしまったんです。

「もう少しだけ」と言い訳をして、ネオンの灯るラブホテルに足を踏み入れました。薄暗い部屋で、お互いの息づかいだけがやけに大きく響きました。
壁際に追い詰められ、逃げ場のない距離で見つめられました。

やさしく、でも確かな手つきに、わたしはただ身を委ねていました。
「そのまま、感じて」

彼のシャツのボタンにわたしからも手を伸ばし、二人分の衣擦れの音が重なりました。
背中のホックがぷつりと外れ、締めつけから解放された胸が彼の目の前にこぼれ出ました。

指の動きが速くなるたび、TGの腰は勝手に浮き上がってしまいました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みにTGは高い声を上げてのけぞりました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、TGは背中を弓なりに反らせました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、TGは自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、TGは消えたくなりました。
「だめ…そこ、弱いの…」

「すごく濡れてる」
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
B夫さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思ってTGは息を詰めました。
焦らしと快感を繰り返され、TGはもう何度も軽く達してしまっていました。
B夫さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
B夫さんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
「そんなに…されたら…おかしくなる…」

汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、TGはもう自分の声を抑えることもできませんでした。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
「だめ…そこ、弱いの…」
「そのまま、感じて」

上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感でTGは涙目になっていました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、TGは喘ぎ続けるしかありませんでした。
根元まで一気に貫かれた瞬間、TGは声にならない悲鳴を上げてB夫さんの背中に爪を立てました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急にTGは翻弄され続けました。
「もっと激しくして」と口走ったTGに応えるように、律動が一段と速くなりました。
「奥まで…来て…」

頭が真っ白になるほどの絶頂に、わたしはしばらく声も出せませんでした。「お願い…止まらないで…」

それきりB夫さんとは会っていませんが、あの夜だけは今も鮮明です。長くなりましたが、これがわたしの正直な体験談です。

(アラフォー・美容師/肌寒くなり始めた秋の夕方の投稿より)

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