読者手記/RCさんのこと
<読者投稿> EA(20代半ば/大学院生/仮名)
きっかけは本当に些細なことでした。木枯らしの吹く帰り道のことです。
実はRCさんには付き合っている人がいました。いけないと分かっていながら、止められなかったんです。
「もう一軒だけ」とRCさんに手を引かれ、気づけば二人きりでした。「今日は帰りたくないな」——そんな言葉が、どちらからともなくこぼれました。
グラスを重ねるたびに、頬が熱くなっていくのが自分でも分かりました。
抗う気もないまま、私は郊外のドライブインの駐車場に停めた車の中へ連れ込まれました。薄暗い部屋で、お互いの息づかいだけがやけに大きく響きました。
首筋を吸われて、ちりっとした痛みすら甘く感じました。
「そんなに締めつけたら…」
「隠さないで」と手をどけられ、全部を見られる恥ずかしさに体が火照りました。
「明かり、消して」と頼んでも、彼は「全部見たい」と譲ってくれませんでした。
RCさんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
RCさんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、EAは自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
(ちゅっ、じゅる)
「や…声、我慢できない…」
「もっと乱れていいよ」
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、EAは消えたくなりました。
指の動きが速くなるたび、EAの腰は勝手に浮き上がってしまいました。
内ももを割り開かれ、下着の上からなぞられただけで、そこはもうぐっしょりと濡れていました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みにEAは高い声を上げてのけぞりました。
「はぁ…頭、とけちゃう…」
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いてEAはぶるっと震えました。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、EAは喘ぎ続けるしかありませんでした。
「もっと激しくして」と口走ったEAに応えるように、律動が一段と速くなりました。
(ぱちゅん、びくびく)
「RCさん…気持ちいい…」
「そんなに締めつけたら…」
RCさんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚にEAは息を詰めました。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、EAは爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、EAは目の前がちかちかしました。
「見ないで…恥ずかしい…」
気持ちよさと後ろめたさが混ざり合って、涙が滲むほどでした。「見ないで…恥ずかしい…」
「また会える?」の問いに、彼はただ優しく笑うだけでした。ありふれた話かもしれませんが、私には特別な夜でした。
(20代半ば・大学院生/木枯らしの吹く帰り道の投稿より)