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読者手記/直樹(仮)さんのこと

<読者投稿> 奈々ちゃん(大学生/バーテンダー/仮名)

今でもふと思い出してしまう、台風で電車が止まった晩の話をさせてください。

私にも直樹(仮)さんにもパートナーがいる、いわゆるダブル不倫でした。

直樹(仮)さんの部屋で映画を観るだけ——そのはずでした。他愛のない話をしているうちに、二人の距離は少しずつ縮まっていきました。

断る言葉を探しているうちに、私はネオンの灯るラブホテルに立っていました。背中に手を回されて、もう後戻りできないと悟りました。

首筋を吸われて、ちりっとした痛みすら甘く感じました。
「もう一回、いける?」

彼のシャツのボタンに私からも手を伸ばし、二人分の衣擦れの音が重なりました。
生まれたままの姿にされて、私は思わず胸と脚を手で隠しました。
「明かり、消して」と頼んでも、彼は「全部見たい」と譲ってくれませんでした。

直樹(仮)さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って奈々ちゃんは息を詰めました。
指の動きが速くなるたび、奈々ちゃんの腰は勝手に浮き上がってしまいました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて奈々ちゃんは顔を覆いました。
直樹(仮)さんの手が両胸を鷲づかみにして、硬くなった先端を指先で押し潰すように転がしてきました。
(ぴちゃ)
「あぁっ…そこ、だめぇ…」

「すごく濡れてる」
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、奈々ちゃんは背中を弓なりに反らせました。
焦らしと快感を繰り返され、奈々ちゃんはもう何度も軽く達してしまっていました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、奈々ちゃんは腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
耳を舐められながら胸を揉みしだかれ、二つの快感に奈々ちゃんは理性を失いかけました。
「だめ…そこ、弱いの…」

汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
限界を訴える直樹(仮)さんに、奈々ちゃんは「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて奈々ちゃんはぶるっと震えました。
ずんずんと奥を突き上げられるたび、繋がった場所からぐちゅんぐちゅんと激しい音が鳴りました。
「もっと激しくして」と口走った奈々ちゃんに応えるように、律動が一段と速くなりました。
(ぱちゅん、ふるり)
「そんなに…されたら…おかしくなる…」
「今日は離さないから」

上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感で奈々ちゃんは涙目になっていました。
何度目かの絶頂で奈々ちゃんの中が強く締まり、直樹(仮)さんも低く呻いて動きを速めました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、奈々ちゃんは目の前がちかちかしました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、奈々ちゃんは喘ぎ続けるしかありませんでした。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、奈々ちゃんは爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
(きゅうっ)
「あっ…イッちゃう…」

二人ほぼ同時に上りつめて、しばらく指先まで痺れが残っていました。「ん…もっと激しくして…」

「まだ足りない」と耳元で囁かれ、私の体はもう一度火を灯されました。

直樹(仮)さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って奈々ちゃんは息を詰めました。
焦らしと快感を繰り返され、奈々ちゃんはもう何度も軽く達してしまっていました。
指の動きが速くなるたび、奈々ちゃんの腰は勝手に浮き上がってしまいました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに奈々ちゃんは高い声を上げてのけぞりました。
(ぴちゃ)
「もう…焦らさないで…」

「全部見せて」
直樹(仮)さんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
焦らすように入り口だけをなぞられ、奈々ちゃんは自分から腰を押しつけて「早く」とねだってしまいました。
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
(ぱちゅん)
「そんなに…されたら…おかしくなる…」

腰を掴まれて後ろから深く貫かれ、奈々ちゃんはシーツに顔を押しつけて喘ぐことしかできませんでした。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、奈々ちゃんは目の前がちかちかしました。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、奈々ちゃんは爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急に奈々ちゃんは翻弄され続けました。
(ぐちゅ、ぐちゅ)
「あっ…イッちゃう…」
「すごく濡れてる」

直樹(仮)さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に奈々ちゃんは息を詰めました。
限界を訴える直樹(仮)さんに、奈々ちゃんは「中は…」と言いかけて、快感に言葉を飲み込みました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、奈々ちゃんは喘ぎ続けるしかありませんでした。
(ふるり)
「や…声、我慢できない…」

限界が近づいて、私は彼にしがみついたまま、一気に高みへと押し上げられました。「奥まで…来て…」

「また会える?」の問いに、彼はただ優しく笑うだけでした。また同じような夜が来るのかは分かりません。でも、それでいいと思っています。

(大学生・バーテンダー/台風で電車が止まった晩の投稿より)

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