秘密の日記・涼介(仮)さんのこと
【2月4日】
今日のことは絶対に忘れたくないから、里穂ちゃんはここに書き残しておく。
「もう一軒だけ」と涼介(仮)さんに手を引かれ、気づけば二人きりでした。
抱き寄せられて、彼の胸の鼓動がまっすぐ伝わってきました。
「そのまま、感じて」
「明かり、消して」と頼んでも、彼は「全部見たい」と譲ってくれませんでした。
下着の縁に指をかけられ、私は恥ずかしさに思わず腰を浮かせてしまいました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに里穂ちゃんは高い声を上げてのけぞりました。
指の動きが速くなるたび、里穂ちゃんの腰は勝手に浮き上がってしまいました。
「見ないで…恥ずかしい…」
「今日は離さないから」
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて里穂ちゃんは顔を覆いました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、里穂ちゃんは背中を弓なりに反らせました。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、里穂ちゃんは消えたくなりました。
焦らしと快感を繰り返され、里穂ちゃんはもう何度も軽く達してしまっていました。
(ぬぷっ)
「お願い…止まらないで…」
何度目かの絶頂で里穂ちゃんの中が強く締まり、涼介(仮)さんも低く呻いて動きを速めました。
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、里穂ちゃんは爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
何度も体位を変えながら、二人は汗だくになって明け方まで求め合い続けました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
「あっ…イッちゃう…」
「すごく濡れてる」
涼介(仮)さんのものがゆっくりと押し入ってくると、みちみちと押し広げられる感覚に里穂ちゃんは息を詰めました。
上に乗せられて自分から腰を振るように促され、恥ずかしさと快感で里穂ちゃんは涙目になっていました。
根元まで一気に貫かれた瞬間、里穂ちゃんは声にならない悲鳴を上げて涼介(仮)さんの背中に爪を立てました。
片脚を抱え上げられ、さらに深い角度で突かれて、里穂ちゃんは目の前がちかちかしました。
「涼介(仮)さん…気持ちいい…」
全身が硬直したかと思うと、次の瞬間、頭の中で何かが弾けました。「奥まで…来て…」
……もう一度こんな夜が来るのかな。とりあえず今夜はこれで終わり。おやすみ。