眠れない夜に(5/26)
【5月26日】
眠れないので日記。相手は有紗さん(近所のジムで見かける人)。
旅行先で財布を落として途方に暮れていた俺を、有紗さんが助けてくれて。
偶然を装って、俺のほうから有紗さんを誘っていました。
首筋を吸われて、ちりっとした痛みすら甘く感じました。
唇が重なると、それまで積もっていた緊張が一気にほどけていきました。
一枚ずつ脱がされていくうちに、隠すものが何もなくなって、心まで裸にされた気がしました。
生まれたままの姿にされて、俺は思わず胸と脚を手で隠しました。
乳首を軽く歯で挟まれ、甘い痛みに有紗は高い声を上げてのけぞりました。
A太さんの唇が下腹部へと下りていき、次に来る刺激を思って有紗は息を詰めました。
舌先で乳首を執拗に舐め上げられ、もう片方も指でつままれて、有紗は背中を弓なりに反らせました。
A太さんの舌が脚の間に潜り込み、じゅるっと音を立てて吸い上げられて、頭が真っ白になりました。
薄い布をずらされ、直接指を沈められると、ぬちゅっと恥ずかしい音が響いて有紗は顔を覆いました。
(ぱんっ、ずくん)
「見ないで…恥ずかしい…」
「全部見せて」
たっぷりと濡れたそこを指で広げられ、視線を感じるだけで達してしまいそうでした。
太ももを大きく開かされ、恥ずかしい場所を余すことなく見られて、有紗は消えたくなりました。
うなじから背筋へと舌を這わされ、ぞくぞくとした震えが全身を駆け抜けました。
敏感な芽を指の腹で円を描くように擦られ、有紗は腰をびくびくと跳ねさせてしまいました。
指を二本挿し入れられ、中を掻き回されるたびに、ぐちゅぐちゅと濡れた音が大きくなっていきました。
指の動きが速くなるたび、有紗の腰は勝手に浮き上がってしまいました。
(ぐちゅ)
「ん…もっと激しくして…」
一番奥をぐりぐりと押し上げられると、有紗は爪先までびくんと硬直して達してしまいました。
ゆっくり引き抜かれてはまた奥まで沈められ、その緩急に有紗は翻弄され続けました。
汗と体液で濡れた肌がぶつかり合い、ベッドがきしむ音まで恥ずかしく響きました。
(くちゅ)
「A太さん…気持ちいい…」
「かわいいよ、有紗」
パンパンと肌のぶつかる音が部屋中に響いて、有紗はもう自分の声を抑えることもできませんでした。
繋がったまま抱き起こされ、体重で最奥まで届いて有紗はぶるっと震えました。
余韻も与えられないまま次の波を送り込まれ、有紗は喘ぎ続けるしかありませんでした。
根元まで一気に貫かれた瞬間、有紗は声にならない悲鳴を上げてA太さんの背中に爪を立てました。
「お願い…止まらないで…」
気持ちよさと後ろめたさが混ざり合って、涙が滲むほどでした。「だめ…そこ、弱いの…」
……もう一度こんな夜が来るのかな。とりあえず今夜はこれで終わり。おやすみ。